2005年06月29日

月末恒例! 川柳大会ぃ〜。パフ、パフ、パフ〜!

9cf571b0.jpg本日、築地の料亭『新喜楽』を借り切っての、川柳大会を行いました。
各界の大御所先生が、鉛筆ナメナメ、句をひねり出しました。
今回のお題は『星空』です。



hiro→ ------------------------------

へびつかい 基本的には うやむやに

(夏空を彩るトレミー48星座の一つ「へびつかい座」。13星座の星占いとして颯爽と登場しましたが、そのネーミングセンスの悪さから全く受け入れられずに葬り去られてしまいました。かく言う私もまさにその「へびつかい座」でしたが、自分をへびつかい座だと名乗った事はございません。だって嫌じゃない?というダメダメ感で、2点)

星空を 熱く消し去る 大文字

(京都に住んでいる頃、初めて五山の送り火を見ました。マンションの屋上から遠巻きに見る五つの送り火はとても神秘的で、感動したのを覚えています。ところが、その後、京都北山で間近から見る機会があって、バキバキ音をたてながら燃えている姿に全く別の野性味を感じたのでした。美しいモノの裏には実は全く別のモノがある、と思い知った句です。美しい星達も燃え滾ってるんだしね。というスターウォーズ・エピソードでもアナキンがダースベイダーになる感じにも近いタイムリーなネタの為、フォースの力も加わって8点)

鴨川の 清き流れに 揺れる星くず

(そしてまたも京都の句。自分が思い出す夏は京都の風景が多いです。なぜだろう?さて、京都のカップル達は、まるで愛の堤防のように鴨川沿いにズラっと並んではイチャついています。都会の中で、皆が川と仲良く過ごしているんです。お酒飲むのも、花火するのも、キッスするのも鴨川と共に。そういった思い出は、自分を含めて京都で暮らした人にとってはかけがえの無い思い出なんだろうなぁ。という思い出はところがどっこい個人的なモノなので、5点)

nobikun -----------------------------

ながれさる きみのめのほし よどのかわ

(うつろいゆく恋の無常観が、巧みに地域色を織り交ぜながらも詠みこまれた新世紀珠玉の絶唱。詠み人の床しい繊細な配慮を偲ばせる七夕への適時性も見事。満天の星空に相応しい評価は10点満点。=ご静聴ありがとうございました=)

きみとみた プラネタリウム ながれぼし

(陳腐。論外の圏外の問題外の駄作。この場に出す前に、毎週火曜日の朝9時までにアパートの玄関前に出すべき下品。なお、毎日のボンヤリのために麻痺していると見受けられる「月曜が休館日」という社会的通例をもわきまえられる人間に成長すれば、外出の二度手間も回避できるか。その不憫に惻隠の1点)

kou3 --------------------------------

星なんて 見たくもないや クソオヤジ!

(この少年の叫びが切実ですね。稼ぎの少ない父親が子供をプロ野球選手に育て上げようと、長屋の空き地でスパルタ特訓している情景が目に浮かびました。6点)

省電の ハカリとなりし 星の数

(省電力を徹底すれば、大都会東京でも星が見られるんやろか。んなわきゃ無い、ってことで3点)

もうええわ 見飽きてしもたよ 北の星

(最初の頃は感動していた北海道の星空も、長期化する出張を背景に正直飽きてきた。…と、今まさにそう思って空を眺めているので、7点。=写真参照:星見えず=)


さて、各先生方の力作はいかがでしたか? どれもこれも味わいのある川柳ですねぇ。今回の高得点は、nobikun先生の『ながれさる きみのめのほし よどのかわ』でした。お見事!

こんなん、たいしたことないやん!……と激高した皆さん。
皆さんも『星空』を詠った川柳を投稿してみませんか? コメント欄へバカスカ、送ってください。
そして我々の天狗の鼻をへし折ってください。素晴らしい作品には、その"折れた鼻"をプレゼントします。……嘘です。
  

Posted by bizmind at 00:25Comments(9)TrackBack(0)